1Q
新チームで迎える春季オープン戦初戦。中央大学のレシーブで試合開始。中大の先発QBは2年#10上村。4年RB#26細谷、#25今林のランでファーストダウン更新を狙うが3ヤード残り、パントとなってしまう。その後の早大の攻撃でランでのTDを許し、先制を許す。(0-7)
続く中大の攻撃は、上村から3年WR#13松岡へのパスで32ヤードと大きくゲイン。敵陣へと侵入した。しかし、その後サードダウンの攻撃でインターセプトを喫し、ターンオーバーとなってしまった。
早大のランとパスを織り交ぜた攻撃で、自陣レッドゾーンに侵入されたところで1Qは終了。

2Q
1Qから続く早大の攻撃は、2Q最初のプレーでTDを取られリードを広げられた。(0-14)
中大の攻撃は、上村のスクランブル、上村から松岡へのパスでファーストダウンを更新したが、相手の鋭いタックルなどで前進することができず。続く早大の攻撃ではランを中心にレッドゾーンまで攻め込まれるが、TDは許さず、FGに抑えた。(0-17)
中大のキックオフリターンでは1年WR/K#15新保のナイスリターンにより、35ヤード地点から攻撃。
上村から2年WR#8吉原へのロングパスで早大の反則を誘い、前進したが、その後は続かず。しかし、上村の49ヤードのパントにより、敵陣14ヤードからと押し込んだ形で相手の攻撃を開始させることに成功した。残り1分7秒からの早大の攻撃では、進まれながらも追加点は許さず前半が終了した。

【HALF】中央大学0-17早稲田大学

3Q
後半開始の早大の攻撃は、4年DB#24福田のパスカットなどで3playでパントに追い込んだ。
続く中大の攻撃はパス中心に前進を図るがパントに。50ヤード地点から早大の攻撃開始と苦しい展開であったが、ここでディフェンスが奮起する。
4年DL#90藤川のロスタックル、4年LB#57富樫のQBサックとビッグプレイが続き、早大をパントへと追い込んだ。流れに乗りたい中大の攻撃は上村から3年WR#11宮澤の36ヤードレシーブで敵陣へと侵入する。今林の8ヤードランで前進し、敵陣39ヤード地点からの2&2。上村から松岡へのロングパスでの39ヤードタッチダウンパスが決まった。新チーム初のタッチダウンとなった。(7-17)
後の早大の攻撃は止めたいところであったが、独走タッチダウンを許し再びリードを広げられたところで3Qが終了。(7-24)

4Q
中大の攻撃は上村から松岡へのロングパスを狙ったが惜しくもインターセプトを喫する。直後の早大の攻撃では、中大の反則などが重なり、TDを許してしまう。(7-31)
続く中大の攻撃は自陣16ヤードから。相手の反則でファーストダウンを更新すると、新保のランで53ヤードのロングゲインに成功し敵陣へ侵入。そして、上村から松岡へのこの試合2度目となるタッチダウンパスが通り、点差を縮めた。(13-31)

その後は両大学共にディフェンスが踏ん張り、得点が動くことなく試合終了となった。

【FINAL】中央大学13-31早稲田大学

 

Photo by Ken Matsubayashi